公務員技術職の年収・福利厚生・倍率などの基本情報をドドンと放出!

・技術職の仕事ってどんなの?

・資格は必要なの?

・給料や福利厚生は?

・倍率はどうなの?

・インターンや説明会はある?

 

こうした疑問に答えていきます。

古い技術職の友人に電話して、公務員の技術職について情報収集したので嘘偽りのない記事になっています。

 

本記事の内容

  • 公務員の技術職の仕事について
  • 公務員の技術職になるために資格は不要
  • 公務員の技術職は給料が安定している!福利厚生と年収も紹介
  • 公務員技術職の難易度は低め?国家・地方の倍率から考える
  • 公務員の技術職にもインターンや説明会ってあるの

 

この記事を読み終えると、技術職のすべてがわかり自分が技術職を受験するか決めることができるようになります。

 

この記事を書いている人

公務員の技術職の仕事について

公務員の技術職の仕事について

公務員は国民や県民、市民の生活を向上させるための仕事を行なっています。

仕事は多岐に渡り、それぞれ専門の人材が適材適所で配置されています。

 

その適材適所の職を大きく二つに分かれているんです、

その2つとは「事務職」と「技術職」です。

この2つは同じ公務員の中でも、大きく仕事が異なり互いが互いの仕事を補助して、業務を円滑に進めています。

 

公務員の中の技術職は、大学で学んだ理系の知識を生かして、事務職では対応できないような専門的な仕事を行います。

知識だけではなく実際に現場を視察し、一般企業や国民県民に対して、技術指導や安全管理の普及活動も業務の一つです。

 

技術職の仕事は、専門性が高いため「土木」「化学」「機械」「農学」「建築」「環境」「電気」などさまざまな業務に分かれております。

 

技術職の大きな特徴の一つとして、地方公務員の場合、職場の部局が動くことはまずありません。

機械採用で入庁したら、同じ機械系の部局内を定年までグルグル回り、徐々にプロフェッショナルへと変身していきます。

入庁後数年で国内でも有数の知識人となり、日本国の発展のために知識を活用して仕事をしていきます。

 

一口に技術職といっても、上記で紹介したように多くの種類があり、同じ仕事を担当しているわけではありません。

その技術職毎の詳しい説明は、以下の記事にて紹介しているので、参考にしてみてください。

ターナー
技術職は行政職と違って、外部の人からも先生と言われるほど知識が深い人達だよ。

 

公務員の技術職になるために資格は不要

公務員の技術職になるために資格は不要

公務員試験を受けることに資格は必要ありません。

これは事務職も技術職も同じです。

なので国家・地方の公務員試験に受かれば、そのまま公務員になることができます。

 

ですが、公務員試験の中には資格が必要なものも存在します。

それが以下のような職種です。

  • 看護師
  • 薬剤師
  • 臨床心理士
  • 精神保健福祉士
  • 衛生監視員
  • 助産師
  • 作業療法士
  • 理学療法士
  • 臨床検査技師
  • 獣医師
  • 保健師
  • 保育士
  • 教員
  • 司書
  • 学芸員
  • 管理栄養士
  • 栄養士

この特殊な職種は公務員の中でも、国家公務員でなく地方公務員で採用されるているものになります。

 

上記で挙げた薬剤師や看護師などの試験は、公務員試験を受ける前に、国家試験を受ける必要があります。

なので国家試験を受けて合格した後に、地方公務員試験を受ける必要があるんですね。

 

また司書などの特定の職業は、元々の採用枠が少ないにもかかわらず、受験者も多いため下手な公務員試験よりも難しくなっています。

これらの公務員の中でも資格のいるものは、事務職や技術職でない仕事に就く場合は、資格が必要になります。

ターナー
人を対象にして仕事するものが、資格がいるものになっているね。

公務員の技術職は給料が安定している!福利厚生と年収も紹介

公務員の技術職は給料が安定している!福利厚生と年収も紹介

公務員の技術職の給料と聞くと、安そうというイメージを持つ人はいませんか?

そのイメージは大きな間違い!

技術職の給料は、決して安いものではありません。

事務職の人間と比べても、俸給表という給料が支給される基準があるので、技術職の方が少ないということは0。

むしろ、技術職には宿直手当や水防待機などの技術職ならではの業務があるため、残業代の分で少しだけ行政職よりも給料がいいです。

 

では実際の給料がどれぐらいなのか見てみましょう。

国家公務員

給与:410,719円

年収:6,450,678円

 

東京都

給与:444,605円

年収:7,153,660円

 

これが基本的な給料になります。

これに加えて、先ほど説明したような技術職専門の仕事によって、多少給料が行政職よりも高くなります。

 

給料に伴う福利厚生の話ですが、福利厚生も公務員であるため技術職だからといって差はありません。

例えば、以下のような休暇や手当が支給されます。

休暇

育児休暇

育児参加のための休暇

時短勤務

結婚休暇

配偶者出産休暇

子の看護休暇 等

手当

住宅手当

扶養手当

単身赴任手当

地域手当

寒冷地手当

夜勤手当

宿直手当 等

どうでしょうか?

ここまで支給されるのであれば問題はないと思います。むしろ、民間企業と比べると高水準!

 

ここが公務員のいいところですね。

ターナー
福利厚生はどの公務員でも整っているよ!

公務員技術職の難易度は低め?国家・地方の倍率から考える

公務員技術職の難易度は低め?国家・地方の倍率から考える

公務員の技術職の難易度は、一般的に事務職より簡単と言われています。

なぜかというと、技術職は採用人数が少ないわりに倍率が高いためです。

 

受ける人数もその分少なくはなりますが、合格者数が受ける人数よりも多いため、相対的に簡単になっています。

 

では、実際のデータを見てみましょう。

倍率

国家総合職201820192020
行政職(法律)18.1倍17倍8.6倍
技術職(化学)13倍11.9倍8.5倍
国家一般職201820192020
行政職(関東)4.9倍4.0倍3.4倍
技術職(電気)1.6倍1.5倍1.8倍
東京都庁201820192020
行政職(Ⅰ類A)8.1倍8.7倍8.1倍
技術職(土木)3.1倍1.9倍1.9倍

やはり少しですが、倍率だけ見ると簡単というイメージですね。

でずか、決して油断してはいけません。

その理由は私の友人の体験談です。

 

私の友人の技術職の臨時任用の職員でした。

友人は何度も公務員試験を受けていますが、なかなか合格できていません。

その原因は、一般教養の点数が微妙であったため。

技術職の人たちは、専門的な知識を武器に仕事をしていくため、試験を受ける人は専門知識がカンペキな状態です。

 

ではどこで点数がつくか?

そうです。

一般教養で差がつきます。

そのため、一般教養が出来ていない人は、専門試験で満点であっても、一次試験を合格することが難しいんです。

友人も何年か前に3回落ちていたので、間違いないと思います。

今は何とか、職員になることができたそうですが、それでも年月としては長いですよね。

 

技術職で受験する方は、専門知識も重要ですが一般教養にも力を入れましょうね。

公務員の技術職にもインターンや説明会ってあるの

公務員の技術職にもインターンや説明会ってあるの

公務員の技術職にもインターンや説明会はあります。

公務員のインターンや説明会は重要だと言われていますが、技術職は事務職よりも特に重要になります。

 

そのインターンや説明会が必要な理由は、実際に自分が働くところを見学体験できるためです。

地方公務員を例に出しますが、事務職と違い技術職の場合は、部局の移動はありません。

部局の移動がないということは、生涯その仕事を行うということ。

なのでインターンや説明会で仕事について知ることや体験しておかないと、自分のやりたいことと合わずに辞めてしまう可能性があります。

技術職は特にその傾向が強いので、インターンや説明会には絶対に参加して欲しいんです。

 

めんどくさいから参加したくないよ、それにホントにやめる人いるの?

と思っている人もいるでしょう。

そんな人のために、私の友人でインターンや説明会に参加しなかった人の話をしてみます。

 

その友人は、地方公務員の人で農学職採用で入庁しました。

いざ配属になって、「農家と野菜や果樹のことについての仕事をしていこう」と思っていたそうです。

しかし実際に配属されたのは、畜産の現場でした。

畜産の知識がない中で、関係法令を覚えて畜産屋のところに行き仕事をしていましたが「やりたかったことではない」として、ヤル気を無くしていきました。

ヤル気がなければ、仕事も進まず上司に怒られる毎日。

そして遂には仕事を辞めてしまいました。

 

こういう人は、少ないわけではなく技術職の友人に聞くと、インターンや説明会に参加していなかった人が辞めているみたいです。

せっかくの仕事を辞めないためにも参加しておきましょう。

参加することによる利点や注意事項を知りたい人は、こちらの記事をどうぞ!

公務員技術職まとめ

  • 技術職の仕事は電気や機械など専門的なものに分かれている
  • 受験するために資格などは必要ない
  • 給料は行政職と大差なく福利厚生も充実
  • 倍率を見るとそこまで難しいものではない
  • インターンや説明会には参加するべき

技術職の仕事は、国を根本から支え発展させるために必要な仕事です。

その分、民間の人たちとのやり取りも増えて大変なことも多い業務になります。

大変ですが、学者並みの知識と行動力を持った職員になれるので、興味のある人は考えてみるのもいいかもしれません。

 

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※無料で入手可能な最強本

公務員の試験や内容を知っていても、公務員に合格するためのシステムをしっかりと知っていますか?

私も大学生の時に講座内容や先生から聞いた情報だけで、「公務員のシステム」を理解している気になっていました。

私がわかった気になっていたのは、皆さんも知っている公務員の試験や内容だけです。

「公務員のシステム」をしっかり理解していないと、合格する確率は低くなってしまいます。

 

そんな「公務員のシステム」を理解するのにオススメなのが、【公務員転職ハンドブック】です。

この本は、転職者への説明がメインとなっていますが、講座や先生からの情報と合わせることで、誰でも「公務員のシステム」を理解することができるようになります。

 

転職ハンドブックって何?」と思う方もいると思いますので、少し説明します。

この本は、公務員試験で高い合格率を出しているクレアールが出版している本です。

 

主な内容は以下のものとなっています。

  • 勉強しにくい教養試験・論文試験の例題と回答がついています。
  • 詳しい公務員のシステムや知識を学ぶことができ、面接試験対策を行うことができます。(面接試験の例題と回答のポイントもあり)
  • 合格者がどのようにして合格したのか自身の合格体験記(合格のノウハウが詰まっている)を掲載しています。

など。

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