民間企業と公務員の面接の違いを知ると公務員合格への道が見える‼

・公務員と民間企業の違いは?

・面接での違いは?

・面接カードと履歴書の書き方の違いは?

・練習方法はあるの?

 

こうした疑問に答えていきます。

公務員と民間企業の両方から内々定をもらった私が説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。

 

本記事の内容

  • 公務員と民間企業の違い
  • 公務員と民間企業の面接の違い
  • NGな質問や面接で有利になること
  • 公務員の面接カードの書き方
  • 面接の練習方法

 

この記事を読み終えると、公務員と民間企業の面接の違いについてわかり合格に一歩近づくことができます。

民間企業と公務員の違い

民間企業と公務員の違い

公務員と民間企業の違いは絶対に覚えておきましょう。

この違い知らないと、面接での質問に答えられないことが出てくるからです。

 

後ほどNG解答の方でも説明しますが、公務員と民間企業の違いを認識していない人は合格の可能性が大きく下がってしまいます。

また採用されてから恥ずかしい思いをすることになるので、しっかり覚えておきましょう。

 

公務員と民間企業の違いは、大きく分けて2つあります。

それは目的と資金の違いです。

ではまず目的から簡単に説明します。

目的

公務員の目的は国民や県民のために働きます。

公務員は全体の奉仕者といわれ、一部の組織人間に有利なことはしてはいけません。

 

逆に民間企業は、一部の組織や企業に有利にしてもいいので、自社の利益のために働きます。

これが公務員と民間の違い一つ目になります。

 

次は資金の違いについてです。

資金

公務員の資金は、国民や県民からの税金で賄われます。

つまり利益を出さなくても、給料を支払われさまざまなサービスを提供できるということです。

 

民間企業は、自身で資金を捻出しなければなりません。

自分で捻出しなければ、給料や活動の費用を賄うことができません。

 

これが公務員と民間の違い二つ目になります。

以上のような違いが公務員と民間企業ではあるので、しっかり頭に入れておきましょう。

 

次からは民間企業と公務員の面接試験についての違いを説明していきます。

レベッカ
最低限のことなので覚えておこう。

公務員の面接は減点方式!民間企業との違いを攻略

公務員の面接は減点方式!民間企業との違いを攻略

民間企業の公務員の面接で聞かれることはほとんど変わりません。

聞かれることは変わりませんが、決定的に違うところが1つあります。

それは公務員の面接は減点方式の面接ということです。

 

減点方式の面接と頭に入れておかないと、面接で点を伸ばすことができないので注意しましょう。

まず民間企業の面接から説明していきます。

 

民間企業は自身の会社でどのように役立つか、加点方式で採用者を決めていきます。

「AとBを比べた場合、Aのほうが優れているからAを採用しよう」と人事は考えていくわけです。

 

しかし公務員は民間の逆になります。

問題を起こさないような職員か、組織の雰囲気に合うか減点方式で決めていきます。

「CとDを比べた場合、Dのほうが問題起こしにくい」からDを選ぶというマイナス的な意味合いが強いです。

 

なので減点方式の公務員の面接では、どれだけ間違ったこと、不必要なことを言わないかが勝負になります。

 

補足として、減点方式だからとはいえ、面接官へのアピールはしっかり行わなければなりません。

アピールしていかないと、印象に残らないので他の受験者に負けてしまいます。

 

減点方式で落とされるのはあくまで一部です。

その先の合格は自分でつかみ取らなければなりません。

 

面接でのアピールポイントなどはこちらの記事に書いてあるので参考にしてみてください。

 

減点されるNGな回答2選

減点されるNGな質問2選

公務員と民間の違いを聞かれたときには、いくつか注意しなければならにことがあります。

答えてはダメなNG回答が存在するためです。

 

このNG回答は、答えても一発で不合格にはなりませんが、大きく減点されてしまいます。

減点されると合格する可能性が低くなるので、しっかり確認しておきましょう。

そのNG回答例はこの2つになります。

  • クビになりにくい
  • 利益を求めるかどうか

この2点だけは絶対に言わないようにしてください。

 

その理由について説明していきますね。

クビになりにくい

公務員と民間企業の違いについての質問に、クビになりにくいという回答は考えうる中で、最悪の回答なのでやめましょう。

なぜかというと、入庁したい目的が安定性と捉えられるからです。

 

公務員になりたい志望動機は、熱意あるものでなければなりません。

例えば、自分の力で国や自治体をいい方向に変えていきたいなどです。

このような前向きなものが評価されます。

 

そこで仮に民間との違いは、「クビになりにくいところ」と答えると面接官はどう思うでしょう。

「コイツの志望動機は安定性か。自治体のことを考えていないな」と思われます。

そう思われると、かなり合格は難しくなるでしょう。

 

他の受験生は、民間との違いをクビになりにくいなどといいませんし、志望動機は熱い人が多いです。

ですから民間との違いをクビになりにくいというのはやめましょう。

レベッカ
これを知らない人は、試験に本気でないと思われるよ。

利益をもとめるかどうか

公務員と民間企業の違いについての質問に、民間企業は利益を追求して、公務員は利益のために働かないという答え方もやめましょう。

その理由は、この回答は求められる答えではないためです。

 

言葉上の答えとしてはあっているように見えますが、これはよくある間違えの一つになります。

その間違えを説明する前にここでの利益の説明をします。

 

ここでの利益は二つの言葉の意味を含んでいるものになるんです。

それは「金銭的利益」と「社会のための利益」の二つになります。

 

金銭的利益はお金を稼ぐ利益であり、社会的利益は国が発展し国民が暮らしやすくなることによる利益という意味です。

その二つの利益の考え方が重要になってきます。

この利益の考え方の違いを理解して、公務員と民間ではどんな利益を追求しているのかを考えなければ、面接でいい評価は取れません。

では公務員と民間企業の違いを見ていきましょう。

 

公務員

金銭的利益:稼ぐことを主たる目的としていないため求めていない。

社会的利益:公務員は公共の福祉のために働いているので一番に考えている。

民間企業

金銭的利益:企業の発展のためには欠かせない。

社会的利益:社会発展のために企業活動をしているため追及している。

 

ここで重要なことはただ一つ。

民間企業も社会的利益を求めていることす。

ここを意識せず民間企業は利益を追求して、公務員は利益のために働かないと答えると面接官の人はこう考えます。

「この受験生の中では利益=金銭的利益なんだな」と。

そうなると差別的な考え方をしており、問題の本質がわかっていないと判断されてしまいます。

当然面接官の評価は大きく下がり、最悪不合格ということもありえます。

なので民間企業は利益のために働き、公務員は利益のために働かないという答え方はダメなんです。

 

では正しい答え方が気になると思いますので紹介します。

ここでの正しい答え方は「公務員と民間企業のそれぞれの役割を話していくこと」になります。

例えば「民間企業は社会の発展のために仕事をしており、公務員は民間企業の取り組みや市民をカバーするために仕事をしています。どちらが欠けてもダメな相互協力によっ日本という国が成り立っていると私は考えています。」とこのような感じで答えていきましょう。

このような答え方なら公務員と民間企業を差別することはありません。

だからこそ、悪い評価はつけられない答え方になるんです。

ターナー
よく間違った答え方をして面接で低評価をもらう受験生がいるよ。

 

公務員の面接ではボランティアが有利!

公務員の面接ではボランティアが有利!

民間企業の面接ではあまり評価されず、公務員の面接では評価が上がるものが一つあります。

それはボランティアの経験です。

 

なぜボランティアをすることが公務員試験で好印象となる理由は、公務員が国民や県民のために働く行政組織であるからです。

 

公務員は行政組織として、国民や県民を第一に仕事をしていきます。

その仕事はハードであり、国や県を支えていきたいという強い意志がないと、とても務まりません。

実際に何のために働いているかわからないと言って、辞めた人を私は何人も知っています。

ですがボランティアをやっている人は違うんです。

 

ボランティアをやったことがあるということは、学生時代から国や県のために自身の労力をかけられる地盤があることの証明です。

この地盤が最初からあるかないかはとても大きく、仕事へのモチベーションも高いだけでなく、育成の手間も軽減されます。

 

「新人にかけられる時間が少し減るため、他の業務に手を回せる」

「しかも仕事へのモチベーションが高くやめにくい」

採用するのに完璧な人材だとは思いませんか?

 

実際ボランティアをやっていた人は、高確率で採用される傾向にあります。

採用されやすくなるために、ボランティアはやっておきましょう。

ターナー
ちなみに私もボランティアをしていました。

公務員の面接カードと民間の履歴書の違いは?

公務員の面接カードと民間の履歴書の違いは?

公務員と民間企業の面接カードや履歴書の項目はほとんど一緒です。

民間企業を受ける人も公務員を受ける人も書くことは変わりません。

しかし公務員の面接カードを書く場合は、一点だけ気をつけてほしいことがあります。

 

それはアピールできる部分を書きすぎないようにすることです。。

公務員の面接試験は時間との勝負になります。

 

先ほども紹介しましたが、民家企業は自社にとって有利な人材を掘り起こそうとします。

そのため面接の時間を多くとり、よりいろいろな情報引き出そうと考えているんです。

公務員はそうではありません。。

 

公務員の面接は、自分をどれだけ売り込めるかが勝負になります。

他の受験者より優れている点をよりアピールできた人が受かるんです。

その受かるためのアピールを効率的にする方法は、面接カードを書きすぎないことになります。

あまり書かなければ、面接官が気になって聞いてくれます。

 

それについて簡単にアピールして、次の質問へ行き、また別の強みアピールする。

このようにしていけば、効率的にアピールができて合格できる確率が上がります。

面接をうまく行うために面接カードにアピールできる部分を書きすぎないようにしましょう。

 

詳しい面接カードの書き方などはこちらを参考してみてください。

効率的なアピールをできる面接カードが書けますよ。

公務員と民間企業の面接練習の違いはない!人と練習することが大切

公務員と民間企業の面接練習の違いはない!人と練習することが大切

公務員と民間企業の面接練習の違いはありません。

公務員であっても民間企業であっても人と練習することが大切になります。

なぜなら人と練習することで自分の直したほうがいい点がわかるからです。

 

人と練習すると下記の点に気がつくことができます。

  • 自分の返答のおかしさに気づく
  • 緊張しないようになる
  • どんな質問にも対処できる

話すスピードや声の大きさが適切になる

これは面接試験の時に、誰でも陥ることなのでしっかり対策をする必要があります。

 

実際の話ですが、人と練習するのが嫌で一回も練習しなかったところ、本試験に不合格になった友人もいます。

人と練習するかしないかで大きく合格率が変わるので、絶対に人と練習はしておいてください。

予備校なら友人にバレずに練習できる

人と練習しろといわれても、「笑われたくない」「内容がばれたくない」という人もいるでしょう。

そんな人には予備校の面接対策講座をおすすめします。

 

講師が改善点を指摘、見本の提示してくれるので、高評価を与える言い回しなどを教えてくれます。

しかも講師陣は実績のある一流の人たちが揃っているので、友人と練習するより効果的かもしれません。

ですがお金はかかるのでそこは考えておきましょう。

 

面接対策を実際に行っている予備校を紹介しておきますので、気になった方は申し込みや資料請求をしてみてください。

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レベッカ
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公務員と民間企業の違いまとめ

  • 公務員と民間企業の違いは目的と財源
  • 公務員の面接は減点方式
  • NG解答は「クビになりにくい」「利益を求めるかどうか」
  • ボランティアを行うと公務員は面接が有利
  • 面接カードは書きすぎないこと
  • 公務員も民間企業も練習は一人で行わない

公務員と民間企業の面接は、似ているようでかなり違っています。

この違いを意識せずいると、面接試験が大失敗なんてこともザラにあります。

違いを認識の上、対策をして合格へ近づいていきましょう。

 

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公務員の試験や内容を知っていても、公務員に合格するためのシステムをしっかりと知っていますか?

私も大学生の時に講座内容や先生から聞いた情報だけで、「公務員のシステム」を理解している気になっていました。

私がわかった気になっていたのは、皆さんも知っている公務員の試験や内容だけです。

「公務員のシステム」をしっかり理解していないと、合格する確率は低くなってしまいます。

 

そんな「公務員のシステム」を理解するのにオススメなのが、【公務員転職ハンドブック】です。

この本は、転職者への説明がメインとなっていますが、講座や先生からの情報と合わせることで、誰でも「公務員のシステム」を理解することができるようになります。

 

転職ハンドブックって何?」と思う方もいると思いますので、少し説明します。

この本は、公務員試験で高い合格率を出しているクレアールが出版している本です。

 

主な内容は以下のものとなっています。

  • 勉強しにくい教養試験・論文試験の例題と回答がついています。
  • 詳しい公務員のシステムや知識を学ぶことができ、面接試験対策を行うことができます。(面接試験の例題と回答のポイントもあり)
  • 合格者がどのようにして合格したのか自身の合格体験記(合格のノウハウが詰まっている)を掲載しています。

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