公務員試験に合格できる‼1年前から勉強する人の参考書12~9か月編

・早い時期から勉強するべき教科は何なの?

・公務員試験の専門科目って何を買うべきなの?

・文章理解や数的処理で買うべき参考書は?

 

こうした疑問に答えていきます。

実際に私や友人が使って、本試験で高得点を取るために役に立ったもののみを紹介していきます。

 

本記事の内容

  • 必見!本試験の12~9か月前に勉強するべき教科
  • 絶対に落とせない!主要な専門科目の参考書
  • 一般教養の要である数的処理と文章理解

 

記事を読み終えると、公務員試験の12~9か月前に買うべき参考書がわかり、勉強が捗ること間違いなしです。

必見!本試験の12~9か月前に勉強するべき教科

必見!本試験の12~9か月前に勉強するべき教科

本試験の12~9か月前は公務員試験でもとくに重要になる科目を勉強してください。

そのとくに重要になる科目は「憲法」「民法」「行政法」「ミクロ経済学」「マクロ経済学」「数的処理」「文章理解」です。

この7教科を早いうちから勉強しないと、試験で合格することが難しくなります。

なぜならこれらの科目は、本試験で総得点の半分以上を占める教科であり、どの試験でも解かなければいけない教科だからです。

これらを攻略できるかどうかで、合格できるか決まります。

攻略して確実に合格するための参考書を今回は紹介していきます。

ナナ
今回紹介するもので勉強を進めれば、合格は近づきますよ。

それぞれの教科の勉強を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

見れば絶対に高得点が取れるようになりますよ。

関連記事 公務員試験一般教養の要!文章理解で点を稼ぐ効果的な勉強法・参考書

関連記事 本記事だけが詳しく解説!総合職でも使える公務員試験の文章理解の解法

関連記事 公務員試験の合格は数的処理の攻略がカギ!オススメの参考書・勉強法

絶対に落とせない!主要な専門科目の参考書

絶対に落とせない!主要な専門科目の参考書

どこの試験でも必要になる主要な専門科目の参考書について説明していきます。

説明する主要な専門科目は以下の5つです。

  • 憲法
  • 民法
  • 行政法
  • ミクロ経済学
  • マクロ経済学

これらの参考書について説明していきますね。

【公務員試験】憲法の参考書・問題集

憲法はすべての法律の基本になるため、1番最初に勉強してください。

ここで参考書を選ぶポイントとしたのは、初学者でもわかりやすい解説がされているかです。

ポイントを押さえている憲法で買ってほしい本はこの3冊になります。

ココで差がつく必修判例

憲法の判例が一番わかりやすく書いてある本

この本は、憲法で高得点を取るために必要な「判例を覚える」がしやすい本となっています。

憲法の問題は、ほとんど判例で構成されているといっても過言ではありません。

重要である判例の一連の流れ「事案→争点→結論→根拠」がこの本では簡潔に説明されています。

流れが簡潔に説明されているので、判例のポイントがわかりやすく、判例を覚えるのにぴったりです。

レベッカ
この本がなければ苦労して判例を調べてなくてはいけないため、ライバルに差をつけられるかもしれません。

スーパー過去問憲法

テキストと問題集が一緒になっているほとんどの受験生が使っている本

この本は問題のボリュームが多く、難易度も自分で選べるためとてもオススメです。

このテキストと問題集を使っていたら判例がばっちり覚えられて、色々な問題に対処できる力がつきました。

少し残念な点は、試験の種類ごとの問題が少ないことです。

けれど、ほかで補えばいいのであまり気にしなくて大丈夫です。

寺本康之の憲法ザ・ベスト プラス

法律を勉強したことない初学者の方にオススメの本

判例を中心とした解説が載っていて、テンポがよくとてもわかりやすいです。

学説も必修レベルのものは、しっかりカバーされているため効率よく勉強を進められます。

この本はYouTubeに解説動画もあるので、初めて勉強する人でも憲法を簡単に理解することができます。

レベッカ
私は憲法をこの本で最初に勉強したので総合職に受かったと思っています。

 

【公務員試験】民法の参考書・問題集

民法の参考書を選ぶポイントは、図が書いてあるかどうかです。

民法は法律科目の中でも、図を使って解くものになります。

 

なので今回は、図がわかりやすく、丁寧に書かれているかどうかを重視しました。

そんな民法で買うべき参考書はこの6つです。

寺本康之の民法Ⅰザ・ベストプラス総則・物権

寺本康之の民法Ⅱザ・ベストプラス債権・家族

講義形式で解説をしてくれる本

民法では必須になる図で解説を行ってくれており、解説の図もわかりやすいので、初学者が絶対に読むべきものになります。

民法が苦手な人も買っておくべきだと思います。

この本を読むまで民法がまったくわからかった友人も、読んだ次の日からどんどん実力をつけていきました。

実績はお墨付きです。

スーパー過去問民法Ⅰ

スーパー過去問民法Ⅱ

 

テキストと問題集が一緒になっている本で、ほとんどの受験生が愛用している本

最初のテキスト部分で重要な点を詳しく説明してくれているので、後ろの問題部分で解けなかった点を確認がしやすくなっています。

少し残念な点は試験種ごとの問題が少ないことですけど、ほかで補えばいいのであまり気にしなくて大丈夫です。

 

2020-2021年合格目標 公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり! 10 民法I (総則・物権)

2020-2021年合格目標 公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり! 11 民法II (債権・親族・相続)

解説が1選択肢ごとに書かれ、解説も丁寧な理解しやすい問題集

難易度ごとに分かれた問題が載っています。

そのため国家職や地方試験に合わせた問題を解ける構造になっています。

また丁寧な解説が売りであり、問題集によくある適当な説明でおしまいというものはありません。

ターナー
合格者に話を聞いたら半分以上の人がこの問題集で勉強していました。

 

【公務員試験】行政法の参考書・問題集

行政法は国と私人の関係や行政の働きを勉強する教科なので聞きなれない単語が多いです。

なので、聞きなれない単語に対して、丁寧な解説をしているものをポイントに選びました。

行政法で買うべき参考書はこの3つです。

新谷一郎の行政法新まるごと講義生中継

TAC講師である新谷一郎監修の本

TAC講師であるため解説が丁寧に書かれています。

詳しい解説のおかげで、「どうしてその答えにたどり着くか」を理解することが可能です。

また具体的な例が多いため、馴染みがなくとっつきにくい行政法も楽しく学べます。

 

その結果、記憶に残りやすくなるので、本試験で高得点を狙えます。

ターナー
いろいろ読んできましたが行政法はこれ以上にいい本はないと思いますよ。

 

2020-2021年合格目標 公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり! 12 行政法

解説が一選択肢ごとにあり、解説も丁寧な理解しやすい問題集

民法でもオススメした解きまくりシリーズの行政法版になります。

超有名予備校のLECが作っている本であるため、こちらも解説がしっかりしています。

また試験ごとの頻出の出題範囲を教えてくれることも特徴の1つです。

頻出の出題範囲がわかるため、ムダなく効率的な勉強を行うことができます。

レベッカ
最初にこの問題集で勉強すると本試験が簡単に感じることができるよ。

ココで差がつく必修判例

憲法で説明した通り、判例を覚えるための最適なテキストになります。

 

【公務員試験】ミクロ経済学の参考書・問題集

ミクロ経済学は、数学的な考え方が求められる教科です。

苦手とする人が多いものなので、数式や数学的な考え方がわかりやすく解説されているものを選択しました。

ミクロ経済学で買うべき参考書はこの3つになります。

島本昌和のミクロ経済学ザ・ベストプラス

公務員予備校などで20年間講師をしている島本昌和が監修している本

ミクロのテキストでは珍しく、具体例が多く載っていることが特徴です。

理論をしっかり理解できるので、ただ暗記するだけでなくしっかりと記憶に残ります。

 

またミクロ経済学を学ぶ上で欠かせないグラフを丁寧に書いているため、理屈で数式を覚えられます。

なので、本試験でも高い点数を取ることができるんです。

ナナ
ミクロ初学者にこの本以上にピッタリなテキストはないです。

 

スーパー過去問ゼミ5ミクロ経済学

難易度の高い良書

ミクロ経済学のテキスト・問題集としては、比較的難易度が高いものになっています

そのためテキストでしっかりと理解したうえで解きはじめてください。

スーパー過去問はテキストも一体となっているため、問題集としてもテキストしても使えます。

スーパー過去問があれば、面倒な見直しの作業も簡単に済ますことができます。

ターナー
これさえできれば、大丈夫。

2020ー2021年合格目標公務員試験本気で合格!過去問解きまくり!13ミクロ経済学

わかりやすい解説がある過去問

数式の解説も丁寧であるため、つまづくくことが少ないことが特徴です。

数式だけではなく、グラフでもどのような状態であるか詳しく説明してくれています。

そのため、なんとなくで解くのではない、本物の知識が身につきます。

 

私はこの本で過去問を解きまくっていたので、本試験ではかなりの高得点が取れました。

レベッカ
数式や考え方をこれらの本で覚えられないと落ちてしまうよ。

 

【公務員試験】マクロ経済学の参考書・問題集

マクロ経済学も数学的な考え方が必要になる教科です。

そのためミクロ同様、数式や考え方がわかりやすく説明されているものを選びました。

島本昌和のマクロ経済学ザ・ベストプラス

公務員予備校などで20年間講師をしている島本昌和が監修している本

この本もミクロ同様、理論を覚えやすいため本番で自分で考えて解く力が身につきます。

グラフによる解説も載っているため、マクロを解くうえで欠かせない一冊になります。

この本のシリーズをたくさん紹介していますが、ミクロとマクロに関してはこの本以上にいいものを見たことがありません。

理系や経済学部でなくても、スラスラ問題が解けるようになります。

公務員試験新スーパー過去問マクロ経済学

テキスト部分は要点が完結にまとまっていて過去問を解くこともできる本

こちらも難易度は少し高めになっているので、テキストを理解したうえで問題を解くようにしてください。

この本はグラフで理解するより、文字で理解するテキストになっています。

文字で理解するため理論を覚えることには向いていますが、数式やグラフを絡める場合は他の参考書のほうがいいと思います。

 

数式やグラフを覚える場合には、下で紹介する「解きまくりシリーズ」で補えばいいですよ。

2020-2021年合格目標 公務員試験 本気で合格!過去問解きまくり! 14 マクロ経済学

公務員試験過去問の王道

過去問が多く載っていて解説も丁寧なのでしっかり知識が身につきます。

問題集としてとても優秀な1冊になります。

ミクロでも説明していますがこの問題集は、数式やグラフを交えた説明をしているため復習にはピッタリの1冊です。

国家一般職や国税専門官などあらゆる試験に対応できる問題集となっています。

ターナー
私はこの問題集で対策をして、色々な試験に受かることができました

一般教養の要である数的処理と文章理解

一般教養の要である数的処理と文章理解

数的処理と文章理解は、教養科目の中でも特に重要なものになります。

なぜならこの2教科ができなくて、例年落ちる人が大勢いるからです。

そうならないように勉強していくうえで、私や友人が使ってよかったものを紹介していきます。

【公務員試験】数的処理の参考書・問題集

数的処理は、一定の解き方で答えを導く教科になります。

そのため解き方の一連の流れがわかりやすくて、図なども駆使しているものを選びました。

大卒程度 公務員試験 畑中敦子の数的推理の大革命! 令和版

大卒程度 公務員試験 畑中敦子の判断推理の新兵器! 令和版

あのLEC講師である畑中敦子が監修した数的処理攻略本

講義をそのまま文章にしたような解説なので、とっつきやすいことが特徴の本です。

図も多用されているため、目で見ても理解しやすい内容となっています。

しかも問題が180問もあるため、アウトプットの参考書としても最適なものになっています。

レベッカ
今まで数的処理が苦手だった人がこの本で理解できていました。

 

畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス

畑中敦子の判断推理ザ・ベストプラス

畑中敦子の資料解釈ザ・ベストプラス

こちらもLEC講師である畑中敦子が監修した数的処理攻略本

問題ごとに詳しい解き方が載っているため、解答テクニックを身に着けることができます。

丁寧な解説のため初学者が学ぶ際には、簡単に問題を解けるようになる本です。

先ほど紹介した「畑中敦子の数的推理の大革命!」「畑中敦子の判断推理の新兵器!」と組み合わせて勉強することで学習効果が大きく上がります。

この本で学んだことを本番で出せれば、合格することは間違いありません。

コージ
この本を早く知っていたかった

 

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 数的推理

数的処理の問題集はこれで十分

公務員試験で必要になる数的処理の問題が詰め込まれています。

基本的な問題から応用問題まで網羅できるため、これ一冊で問題集は完結することができます。

少し残念な点は試験種ごとの問題が少ないことですけど、ほかで補えばいいのであまり気にしなくて大丈夫です。

【公務員試験】文章理解の参考書・問題集

文章理解は、解くうえで注目すべき点を見極めることが大切になります。

見極めることで、問題を解くスピードと正答率が格段に上がるからです。

また、問題をたくさん解くことも重要になります。

そのために私が使っていた参考書はこの2つです。

公務員試験 無敵の文章理解メソッド

解答を導くうえで見るべき点やテクニックが満載

文章理解はある一定の解き方が決まっている教科です。

その文章理解の解き方を、図や絵を用いてわかりやすく解説してくれています。

なので初学者や点数が上がらない人はこれを読むことで、確実に得点は上がります。

レベッカ
問題集ではありませんが、解き方を学ぶために絶対必要な本です。

 

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 文章理解・資料解釈

多くの問題が載っていて場数を踏むには最適な問題集

文章理解では間違えの選択肢が、なぜ間違えているのか考える必要があります。

なぜなら考えないとまた同じミスをするからです。

このスーパー過去問では、問題の選択肢ごとに正解・不正解の理由が書いてあるため、同じミスをすることはありえません。

また解説もあるので間違えた場所をテキストと照らし合わせながら、確認していくとより効果的です。

 

正直な話、文章理解の問題集はこれ一冊で十分ですよ。

ターナー
文章理解は解き方と解く量で決まる。

 

1年前から勉強する人の参考書12~9か月まとめ

  • 最初は「憲法」「民法」「行政法」「ミクロ経済学」「マクロ経済学」「数的処理」「文章理解」を攻略する
  • 「憲法」「民法」「行政法」「ミクロ経済学」「マクロ経済学」の参考書・問題集
  • 数的処理」「文章理解」の参考書・問題集

本試験1年前からの勉強でもやることは多くあるので効率化していかなければなりません。

勉強を効率的に進めるためにも、紹介した参考書を購入して絶対試験に合格できるようにしましょう。

本試験の1年前の勉強スケジュールについてこちらの記事に書いてありますので参考にしてみてください。

 

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たった一冊で公務員になれる確率が上がる無料本をご紹介

※無料で入手可能な最強本

公務員の試験や内容を知っていても、公務員に合格するためのシステムをしっかりと知っていますか?

私も大学生の時に講座内容や先生から聞いた情報だけで、「公務員のシステム」を理解している気になっていました。

私がわかった気になっていたのは、皆さんも知っている公務員の試験や内容だけです。

「公務員のシステム」をしっかり理解していないと、合格する確率は低くなってしまいます。

 

そんな「公務員のシステム」を理解するのにオススメなのが、【公務員転職ハンドブック】です。

この本は、転職者への説明がメインとなっていますが、講座や先生からの情報と合わせることで、誰でも「公務員のシステム」を理解することができるようになります。

 

転職ハンドブックって何?」と思う方もいると思いますので、少し説明します。

この本は、公務員試験で高い合格率を出しているクレアールが出版している本です。

 

主な内容は以下のものとなっています。

  • 勉強しにくい教養試験・論文試験の例題と回答がついています。
  • 詳しい公務員のシステムや知識を学ぶことができ、面接試験対策を行うことができます。(面接試験の例題と回答のポイントもあり)
  • 合格者がどのようにして合格したのか自身の合格体験記(合格のノウハウが詰まっている)を掲載しています。

など。

これ以外にも合格に役立つ情報がのっています。

無料で入手可能なのにこの本を読まないのは確実に損です。

私の大学では、国家総合に合格した人たちの中で詳しさから話題に上りました。

 

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